
制作人 : 椎名治美
作词 : 瀧沢一留
作曲 : 椎名治美
木の芽 兆し 山が笑い
鳥のさえずる声
幾度 芽 かの春を知らせ
目覚めの時を告げる
花の香り 運ぶ
風 分かり 小道
足元を彩る落ち椿
祈り 想い 馳せる
また この胸に鳴り響く
君の奏でるほど
そう 鮮やかに艷やかに
季節を描き出す
背を預けて
目を経ち
約束した春の道は
今 居て
優に暖かく 影を出し
歩みゆく ひとりきり
遠く響く 春雷
束の間 花 散らす
移ろいゆく 空の影に
憂う心を映す
終える冬の華はまた花と散って
時を止めた なまの箱庭に
つぼる乙女椿
今 立ち止まり 振り返り
探す君の姿
ただ 宵闇が広がって
優しく綴り込む
ゆくて 照らす 星影
朧月の浮かぶ空に
覆う面影は見いだせず
思い出に沈みゆく
ひとりきり
ねえ 月明かり 花の下
手招く君を見た
そう 疑ったを 春の日ね
願え整う弾み 覚めて
今 咲き誇るうすべにの
乙女椿の道
ただ 誰よりも見たかった
君の代わりに吹く
背中合わせ
出会いと別れの人
ずるいださき
ああ いつの日か 廻りくる
いやはてで 逢えるだろう
また ふたり