このソラはどんなイロをしてるの?
あなたは少し考えて言った
「この空には色なんてないよ」
じゃあ、
カナシミはどんなイロをしてるの?
あなたはまた少し経って言った
「青、かな」
私はヒカリの中で歌った
乾いたココロであなたを歌った
私のセカイはあなたの五感だけ
なんて空っぽなのでしょうか
私は機械の上で踊った
正しく奇怪なステップで舞った
少しだけデータスモッグの隙間から
手を伸ばしてみたり
あなたを思ってみたり
それはあなたと二人で踏み出した
小さなマーチ
ちょっと進んで止まってを繰り
返してたまに戻ったりして
いつしか私のミライを生み
出してくれたのは
たった数行のあなたのナミダと
溢れ出した旋律に乗ったオンガクだ
ナミダはどんなカタチをしてるの?
あなたは少し考えて言った
「涙には決まった形はないよ」
じゃあ、
あなたはどんなカタチをしてるの?
ねえ、
あなたはもう何も言わなかった
カナシミも、クルシミも、キズも、
イラダチも、サミシサも、
あなたの全てを受け止められたのは
この空っぽなココロでした
私はヒカリの中で歌った
潤んだコトバであなたを歌った
増えてゆく
データスモッグの隙間から
あなたのカタチに降り注ぐメロディ
それはあなたと二人で踏み出した
小さなマーチ
ちょっと進んで止まってを繰り
返してこの場所に立っている
これは私のミライ、
あなたのミライを創ったコエ
この先もずっとコエは木霊して
このセカイで
最後のオンガクになるから!
(君は光の中で歌った)
(数多の思いを背負って歌った)
(世界は
終わりに向かっていくけれど)
(僕らが描いた未来は)
またいつか何万年が経って
新しい文明が生まれたら
きっと私のコエが鳴る
あなたが託したコエが鳴る
