作曲 : rinri
高層ビルも無いこの低地じゃ。
坂道一つにだって
展望台の価値があるんだよ。
ブランコの柵、バランスをとって登って、
少しでも高い目線で写真を撮ってみたんだ。
毎日同じサイクル。
高架下、捨てられたプリント。
秘密基地も昔つくった。
疎遠になった友達が浮かんだ。
夕方になれば、
電車を降りれば、
チャイムに耳を塞いで見渡せば、
僕しか知らない綺麗な街並みがあった。
ひらひら、言葉を使っても届かない。
次第に変えられないことばかりと気付く。
きらきら、テールランプ、街灯と混じる。
光が眩しい。何故だろう、愛おしかったの。
青い淡い時間、重い鞄を背負う。
僕らは迷って良いよ。
遠回りしたって良いよ。
帰り道が同じばっかじゃ
つまらないでしょう?
向こう側へ行こう。
I skinned my knee.
遅いスピードでも進んでいる証なら、
思い出せないような昔のこと
笑い飛ばして良い。
You are still child enough.
僕だって同じなんだ。
この景色にまだ夢中でいようよ、
僕らくらい。
所詮綺麗事だって分かってるよ。
それでもそれを書くって覚悟を決めた。
たまに自分を俯瞰でぼんやり見てる。
まだ青い街の隅っこ、幼いまま。
この感情をあと何回綴ったら良い?
初期衝動をいつまで保てたら良い?
足りないものばかりが浮かんで沈んでく。
ありふれたことがしたい。
生きたいと思うことは
間違いなんかじゃない。
死にたいと思うことも
間違いなんかじゃない。
この手が届かない場所にいるんなら、
せめて同じ色を見ていよう。
青い淡い時間。ここが始まり。
僕らは笑って良いよ。
我慢しなくたって良いよ。
不幸の全部が自分のせいとか
思わないでね、綺麗事で良い。
I skinned my knee.
変わっていく、
心も街並みも皆んなも。
でもまだ公園で、坂道で、
今も藍を待ってる。
You are still child enough.
僕だって同じなんだ。
この景色にまだ夢中でいようよ、
僕らくらい。
