作词 : リブユウキ
作曲 : リブユウキ、KIM、Hull
白堊に赫い血染めの手を
何度も繰り返す 爪を立てる
不遜なる理性 礼拝が去る。
Vox immortalis, Lux in tenebris,
不死の聲、闇の中の光。
絶 Desperatio
喰うに値やしない
噛み砕かれた自尊の屍に咲いた彼岸花は
不甲斐ない明日無き救われぬ踊
咎の檻と業は己の存在など塵芥
何を繋いだ?
寂 Silentium
痛哭流涕
静寂に身を投げ
救われたいのに
失意泰然
曖昧で必要のない
赦されちゃいけない
諦 Accidia
抗うたびに削れ
祈るふりをしただけで燃え尽きる命なら
いっそ最初から無くてよくて
信じることに疲れ残ったのは
空の器
疼 Ardor
寂滅為楽
疼きを肯んずる
赫火の胎動は
灰燼残響
傷口から這い出た熱が
まだ疼いて
渇 Desiderium
痛いのは命が燃えているから
生きている今を愛せれば ずっとずっと輝いていける
私が生きた此の謳う証は 死でも滅ぼせない君の光に
何度も繰り返す 爪を立てる儘
黝い心に映る
快楽と堕落の交わり
軋轢と焦燥が苛む
流す血は涙のようだ
もうこれ以上は
……これ以上は
永遠に這い蹲ってのたうつ
羽化出来ぬ蛆ではなく
翅のない成り果ての蠅
狂いそうな呪いの中で息をしている
渇 Vita
痛いのは生きて繋ぐためだろう?
愛しきものたちの謡声を ずっとずっと焦がれていたよ
私が生きた此の謳う証は 黝堊の祈り
君の光であれ―。
此処に在るのは、過去の旋律が繋ぐ未来。
言葉に鳴らない叫びはその未来へと
地を穿て、聲よ。
絶望を超えてなお 生きる者の名を叫べ
この喉が千切れても
此の別流たる旋律は、不死を継ぐ転生を招く。
地平線を越え駆けて往く さあ天の聲よ響け
焦がれた泪、灼やし往け 腐り堕ちる 前に―。
絶望にも似た旋律が鳴る
かつて『別の流れ』に在った追憶はやがて
この謳の記憶と重なり一つの願いとなる
そして
この願いは黝堊―即ち、白と黒の祈りへと紡がれる。
私が生きた此の謳う証は 死なずの謳へと―。
黝堊の祈りよ 紡いだ言葉よ どうか届いて
悠なる瞳に映る 夜の光になれたなら
この命に意味があると そう思えるんだ―。
私もこの言葉を抱いて往こう
永遠の魂よ、記憶は永遠に。
築く退廃の響く旋律よ 私が生まれた証を残せ
苦しみよりこそ光が生まれる 黝堊の祈り
Anima immortalis est.