僕は人形 デッサン人形
君のお役に立てるなら
さみしい夜も 楽しい朝も
君のそばにいたいな
とつぜん神様のきまぐれか
動き出した僕の腕足
君が眠る夜にそっと 夜の静寂をからかう
カラッポだって 愛しくなって
カラッポだって 思い出すのさ
それが君の見た夢ならば
僕は君のそばでカラ回る
とつぜんアポなし空の旅
カラカラ鳴く羽よどこへゆく
雨も晴れも君みたいだ きみはなにをしているの?
カラッポなのに 恋しくなった
カラッポなんだ と言い聞かせてた
フラットな僕の顔が 覆うテクスチャの隙間を震わせた
僕はそうさ デッサン人形
命短し気まぐれさ
この躰壊れてしまう前に かえらなきゃ
君がいる場所へ きみのもとへ
カラッポだって カラ回るのさ
それが君の見た夢だから
カラカラ吹く風を僕は行く