人は誰も ただ一人旅に出て
人は誰も ふるさとを振り返る
ちょっぴりさみしくて振り返っても
そこにはただかぜが吹いているだけ
人は誰も 人生につまづいて
人は誰も 夢やぶれ振り返る
プラタナスの枯舞う冬の道で
プラタナスの散る音に振り返る
かえっておいでよと振り返っても
そこにはただ風が吹いているだけ
人は誰も 恋をした切なさに
人は誰も 耐え切れず振り返る
何かを求めて振り返っても
振り返らずただ一人一ずつ
振り返らず泣かないでくんだ
そこにはただが吹いているだけ
吹いているだけ 吹いているだけ……