
欲しかったものはこんなに重くて
指の隙間からすぐにこぼれた
「守りたい」なんて言葉だけじゃ
何ひとつ変えられなかった
引き換えにした笑顔が
今も胸に突き刺さる
それでも止まれない
誓いがこの傷を照らす
代償の翼僕に何を残した?
奪われた分だけ強さに変わるのなら
痛みごと抱いて空を裂け
壊れそうな希望でも手放さない
この魂(こころ)ごと焼き尽くすまで
誰かの涙で描いた正義が
いつの間にか僕を染めていた
「間違い」と「答え」の境界線は
こんなにも滲んで見えない
代価を払うそのたび
何かが欠けていくけど
失って初めて
本当の意味に気づく
代償の翼まだ不格好だけど
折れても飛ぶよこの空の果てまで
嘆きの夜を越えていけ
願うたび代価(たいか)を知る僕たちへ
それでも夢を賭けて進むんだ
「戻れない道だ」と誰かが笑っても
構わないよこの手はまだ熱いから
血で書いた未来図を
燃やさせはしない!
代償の翼すべてを背負っても
選んだこの道を悔いたくはない
崩れそうな世界の中で
僕だけの真実(こたえ)を見つけるまで
何度でも生まれ変われるさ
代償の翼僕は飛ぶ
たとえまた何かを失っても