
作词 : kojika
作曲 : kojika
終わりを告げる三月の
夕焼けが寂しくて
ビルの陰をなぞる洟垂れの少年
夢を見ていた
いつも生きていた全力少年
未来は遠く、何かを忘れて
背中小さく、チャイムが鳴った
「夢を見ていたんだよ」
いつも思い出すのは
独りぼっちの帰り道
石蹴っ飛ばし
夢を見ていた
残ったものは何も無いけれど
廊下を走る三月の
階段を飛び降りて急いだ
二度と来ない季節は
知らない間に通り過ぎていく
鋭く 鋭く心を
今だけ 今だけ
思い出は
要らない 要らない
血を流して
生きたい 生きたい
今だけ
祝福する三月の
言葉を裏切って生き急いだ
花は枯れる
僕らいつ死ぬ?
これだけはきっと失えないから
殴り合う 殴り合う日々燃やして
生命を 生命を 悲しい
残酷だ 残酷だ
僕らは何を探していたの?
いつも忘れてしまうのは
何かを殺した痛みだった
後ろ振り返って足跡を探した
積もった雪はとけ始めていたよ
「さよなら」は言わないよ
いつも、いつまでも一人だ
寂しさはもうどこにも無いよ
いつも思い出すのは
手放したはずの繋がり
それでも僕ら戻れない
何も残らない
それでいい
埃に気が付く三月の
変わる色が嫌いだ
咲かない花の匂いが
薫る僕たちの証明だ