作词 : なつめ千秋
作曲 : なつめ千秋
花風触れたら
憂いも痛みも
すっと滲んでしまう
記憶の隙間に挟んだ栞へ
そっと想いを込めたから
めくりめくるたびに香るベージが
手をさらった
はらり春を舞った
君を青せるように
鮮やかに染まった今を綴るの
ならばいっそ、もういっそ
忘れちゃおうかな
どの瞬間も全て可憐さ
くしゃみの癖とか
聞こえない振りとか
たったそれだけで
寂れた空白が
たちまち色めく
そんな魔法の花話
めくりめくるほどに甘いベージが
身を焦がした
凛と陽を纏ったあどけない素顔に
思わず息を呑んだ春は褪せない
いつかきっと、きっとまた逢いにゆくよ
手が急ぐ頃に
ひらり春を舞った
君を愛せるように
華やかに飾った今を紡ぐの
僕はずっと、もうずっと
忘れないから
この瞬間こそほら可憐だ
たとえ何年経ったって
思い出せるように
ぎゅっとそよぐ花に結んだ