作词 : お餅
作曲 : お餅
海の底に沈んだ感覚はどうにも鈍く落ちて
水圧に搦めとられて動けないあなたの方へ
ぐっと飲み込んで
すっと吐き出して
ぼうと微睡んで
あなたの憂いを奪うように
見ない振りばかりで
もう湿った喉の奥につかえた
言の葉じゃ意味がない
薄く張った膜の向う
夕凪、あなたを連れ出してしまいたい
死にきれやしないから
日々の隅に片した感情はどうにも見つめ返すようで
一粒だけ零れたなけなしの優しさを握りしめている
代わってあげたくて
それでも足は出なくて
見ない振りばかり、
でもわかりたいのは我儘だって
今でも言われてしまうかな
温くなった仕合せに
隣じゃなくてごめんね
見ない振りばかりでも
苦い物ばかりでも
抱きしめて生きよう。