作词 : ふじを
作曲 : ふじを
風を切って歩くは街道
咲いているのは高嶺じゃない
愛が欲しいと枯れた華が頭を垂れている
首を切って左様なら相棒
其処に居るのは私じゃない
捨てられ 売られ 買われて
時代の糸吊るされた傀儡だ
髄を断って虚構の相性
其処に居るのお前じゃない
満月に夜によく吠える
食い意地張った哀れな獣だ
容易い容易いわ
右も左も信じる阿呆が
お前さんの気持ち良い言葉
どれを放つか舌で転がしてる
嗚呼、嘘だ嘘ばっかりだ
笑み一つも浮かばぬ茶番
道辺に咲いた陰の華よ
生きる理由を教えて
ねぇ、この心は何処で失くしたの
今宵も貴方好み化ける狐と成って
もう手遅れだと知って哀しむの
嘘で纏った本体に
触れないで
嘘と知って戯れ・愛嬌
此処に在るのは怒りじゃない
花魁なんぞ及ばない
妬みと嫉みの裾を引き摺っている
嗚呼、恨めし怨めしや
誰も彼もが物扱いだ
お前さんの奴隷さながら
そんな果実の味は如何ですか
嗚呼、棄てた棄ててきたのさ
己の全てプライドなぞ
薄べ肌乱れ梅の花よ
もう直こぼれ落ちるでしょう
ねぇ、この心は誰が殺めたの
今宵もこの浮世を呪う妖狐と成って
もう穢れなのね私、卑しいの?
結んだフリした結い目を
解いて
ねぇ、私は何処で息すれば良いの
今宵もぬるい温度を抱く妖怪と成って
嗚呼、本当の愛何処に落ちてるの
この孤独の牢獄から
醜い本性を誰か
攫ってよ