雨 降る
傘は花になって
君のこと隠したんだ
ちょうどいいや
本当のことはいつも
この目には見えないから
新しい街が色を変えていく
僕らも姿を消した
古い足跡浚う波に揺られて
止め処無く流る涙なんてもう
意味の無いただの飾りだ
晴々
花は枯れて
きっと君はまた微笑むから
今日も今日を愛せないまま
大切な言葉が肺に絡む
夢を蒔いていた それももういいや
止まない雨は無い
僕の剥き出しの心が渴いていく
守れないものばかりを抱いてたんだ
繋ぐ手はもう放さなくちゃ
雨を待つ僕らの空の白い雲は
遠くで揺れている
水溜まりを飛び越えて笑う君を見ていた
僕の方へと手を伸ばす君の目に
雨の雫
新しいはずの汚れた僕らを
笑えよ
土砂降りの街は僕らと変わらない色をしている
止め処無く流る涙は隠してしまえ
雨が止むまで
この空が過去になるまで