愚かに願う 想いよ 遠くへ
ああ
虚栄(こころ)に満ちた 幸せの光は
黒く滲み そっと消えた
沈んだ世界は 穏やかなまま
歴史を刻み始める
聞こえて
夢を見たこと
強く
握った
意志を貫いて
闇夜に煌めく 一輪の花
伸ばした指は 届かずに
壊して欲しいと願うこと
抱いた想いよ 強くあれ
止まったままの 優しい時間(とき)を
動かない 両手で描く
稚拙(ちせつ)な思考は 穏やかなまま
言葉を紡ぎ創める
見栄(みえ)を張って 崩れ落ちた欠片が
閉ざした心に 呼びかける
繋がる嘘と現実から
そっと瞳を逸らして
儚く舞い散る 一輪の花
伸ばした指は 祈るように
築(きず)いて欲しいと 望むこと
描いた世界よ 永遠に
壊して欲しいと 願うこと